台湾のコロナ警戒レベルが下がりました🇹🇼
你好〜〜!!!
最近は台湾も日本と同じように雨が降ったりして蒸し暑かったです。
コロナ警戒レベル3で元々あまり外出られないのにさらに大雨で
全く出る気になりませんでした。(買い物行きたかったのに…)
警戒レベルとは?
そもそも台湾のコロナ警戒レベルはどんなものなのか詳しく見ていきましょう。
警戒レベル1
警戒レベル1の内容は、
①公共の場でのマスク着用
②なるべく不要な3密をしない
③店舗での実名制及び体温計測義務化
発令条件は「国外入国者からあるコミュニティへの感染」です。
このように、警戒レベル1でも今では当たり前になった実名制があります。
実名制はコロナ対策用Lineの中にバーコードを読み取る機能がありそれを使い
各店舗でバーコードを読み取り、店舗に来たという証明を残します。
もしその店舗で感染者が出た場合、政府はその情報を調べ、その時間帯に
店舗に来店した人へ通知するという流れです。
いいですけど、通知来たらビックリしますよね。
ちなみにまだ通知受けてないです笑
警戒レベル2
警戒レベル2の内容は、
①マスク不着用の人に対し政府は罰金を課せる
②オフィス外500人以上、オフィス内100人以上の禁止
③店舗内の顧客数制限(数人ずつ店舗に入店させる)
必要であれば娯楽場所の強制閉店
発令条件は「感染経路が不明な例が出た場合」です。
この時点で、オフィス内外の人数制限が出ており、100人は中小企業にとっては
苦ではありませんが大企業からすれば大きな影響となる人数です。
台湾ではこの辺りからリモートワークが普及していきましたね。
マスク着用は日本の自粛と違い強制なので、そこは台湾政府の強気な対応が
見受けられますね。元々日本政府は国民に強制できないのでね。
でも夏でもマスクは暑い…
アメリカの一部州ではもうマスクつけていない場所があるので羨ましい。
ちなみに台湾でマスク不着用の罰金は最大15000台湾ドルです。
約60000円ですよ!!!!!
警戒レベル3
警戒レベル3の内容は、
①外出時はマスク着用
②室外10人、室内5人以上を禁止
③必要性のあるサービス以外のサービス業は営業禁止
④感染出現のコミュニティを封鎖、
そこの住人はそこから出ることを禁ずる
発令条件は「1つのコミュニティで3件の感染/1日で感染経路不明な感染10件」です。
このレベルの内容は改めてみるとすごく厳しい…
室内5人以上は、家庭でも家族は大丈夫ですが、家族以外の人がいる場合はアウト。
ここで大きな打撃を受けたのはデパートなどをはじめとするサービス業社。
営業できなくなると収入はもちろん従業員解雇もやむを得ないです。
ネット販売環境が整っている企業ならまだ大丈夫かもしれませんが
それすらもない企業は時代に追いつけず倒産という形になっています。
つい先日まで台湾全土は警戒レベル3でした。
元々7月初めまでの予定でしたが、感染者が増え続ける状況を見て台湾政府は
ずっと警戒レベル引き下げを見送っていました。
しかし最近、感染者増加も緩和していったことにより7/26に警戒レベル3は
一旦終わりを迎えましたとさ…
ちなみに警戒レベルは4まであるみたいで4はとんでもないです笑
内容は、
①家庭内でも距離を保ちマスク着用
②人が集まる全ての活動停止
③学校及び会社の活動停止
④区域閉鎖及び住人の外出禁止
発令条件は「2週間で毎日平均100人以上の感染者かつ半分は感染経路不明」です
もうここまで来たら人としての生活水準は制限されます。
何もできないし、生きる楽しみなくなりますよ…
もちろん今のところ感染者もそんなに多くないので大丈夫ですが
いつなってもいいように準備はしないといけませんね。
台湾は今警戒レベル2です。
このまま下がってくれることを祈っています。
台湾からお伝えしました。
再見〜〜!!