台湾で生きる人。日記🇹🇼

台湾在住の渡邉が日々を伝えます。

台湾について🇹🇼

你好〜〜!!!

みんなは台湾についてどんなイメージがありますか?

 

台湾は親日で日本の文化と少し似ているというイメージではないでしょうか?

それは自分も感じているほど毎日見てきています。

 

あ、今日は少し政治的なこと書いちゃいます。

すいません。

 

そんな台湾にも日本に対して強気になっているのは

尖閣諸島問題です。

 

尖閣諸島といえば日本と中国間の領土問題と思いがちですが、

実はそれに加えて台湾も自国領土と主張しています。

 

いくら親日とはいえ、そこは譲れないようです。

 

尖閣諸島がどの国の領土かどうか、少なくとも日本人にとっては

中国より台湾の領土の方が安心かもしれませんね。

(歴史を見たら過去に中国は「尖閣諸島は日本の領土」と言っています)

 

欧米以外の領土問題は過去に欧米によって引き起こされたということは

歴史を見ればすぐにわかりますよね。

だから本当は領土主張なんてしないで、アジア同士仲良くすべきなんです。

 

 

もう一つの問題は台湾と中国の関係

これは皆さんも知っていることでしょう。

 

なぜ今の状態になったのか具体的な内容は以前東京オリンピックの

話をした際に書いたのでそちらを見てください。

bshow.hatenablog.com

 

この問題は戦前の日本統治から戦後の中国内戦まで色々な状況を経て

複雑な問題へとなっています。

 

それで台湾が懸念しているのは中国が2年前の香港のように台湾へ

同じようなこと、あるいは武力行使をしないかです。

 

台湾という島国で面積も大きくない場所ですと簡単に攻め込められやすく

被害規模も大きくなりかねません。

 

それにアメリカが近くにいるからといって現在の世界情勢的に

アメリカが必ず守るという保証もありません。

 

最近のアフガニスタンとタリバンの問題もそうです。

アメリカ軍が8月に軍を完全撤退することでタリバンが一気に

アフガニスタンをいとも簡単に独占してしまいました。

 

今回の問題も結局は資本主義と共産主義による戦いなのですが

そんなことは報道されませんね。

 

だから台湾も同じようにアメリカ軍がアジアから撤退して中国や北朝鮮が

他国へ侵略及び攻撃する可能性が高まるわけです。

 

それは日本も他人事ではありません。

現に隣国から毎年のように土地が買われたり移民が来たり水道事業を買われたり

人からインフラまでどんどん侵略されています。

 

実はこの問題は台湾よりも日本の方が酷いんですよね。

 

台湾人の良いところは政治的なことを話せるということです。

彼らはこれらの問題を深刻と考え、真剣に学び話し合います。

 

しかし日本人は学校やメディアの洗脳で誰も政治的なことを話そうとしません。

自分は台湾へ来て、政治に対する正しい向き合い方を目にし学びました。

台湾で日本のあるべき姿を見て驚きました。

 

よく、日本の方が台湾より近代的ですごいなど聞きますが、見た目は

確かに日本の方が進んでいるかもしれません。

しかし、精神的には台湾は日本の何倍も前にいて近代的です。

日本にも台湾にもそれぞれの良さや、お互いに持っていないものを持っています。

だからこそこれからも日台で仲良くしていってほしい!!!

 

今日は以上です!

再見〜〜!!